2児のパパによる「日常を楽しむ情報」ブログ

今日もお疲れ様です。ここでは、2児(6歳/3歳)の子育て中の30代パパが、「日常を楽しみながら過ごす」ことをモットーとしたブログです。”子育て・仕事”に役立つ情報を、週3回(月・水・金)で発信します。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【第12回】マクロ経済学(開放経済)

今までは閉鎖経済において短期と長期に市場を分けて整理してきました。しかし、現実世界は他国との貿易があり、経済に大きく影響を与えています。今回は開放経済の中で、長期と短期がどのようになるのか整理したいと思います。 1 閉鎖経済から開放経済(長…

【第11回】マクロ経済学(総供給)

今までは総需要曲線を拡張したISーLMモデルを整理してきましたが、今回は一度触れた総供給曲線を短期的経済変動で整理していきたいと思います。 総需要曲線(AD)は、物価水準が低いほど需要は増えるので右下がりとなります。一方で総供給曲線は短期と長期に…

【第10回】マクロ経済学(総需要)

前回はISーLM曲線と総需要曲線を作りました。その上で、マネーサプライの増減による動きをみてきましたが、今回はその動きを「財政政策」や「金融政策」として整理したいと思います。 1 財政政策・金融政策 ・財政政策の場合 ・政府支出(G)を増やすと、ど…

【第9回】マクロ経済学(総需要)

前回は短期市場において、総需要曲線を財やサービス市場の視点(IS曲線)でみてきました。短期では賃金や物価が硬直的である中、IS曲線は財やサービス市場を均衡させる実質利子率(r)と生産(所得)水準(Y)の組み合わせでした。 それが、Y=C(Y-T)+I(r)…

記憶に残るものとは

1 記憶のしずらさ 30歳に入ってから、記憶に残る体験が少なくなった気がします。娘たちと話していても、「今日保育園でこんなことがあったよ」だけではなく、「この前パパと〇〇したんだよねー」など話すこともあり、どんどん覚えが良くなっている気がしま…

【第8回】マクロ経済学(総需要)について

前回は短期のADーASモデルに基づき供給面を見てきましたが、今回は需要面を見ていきます。マネーサプライの増減により総需要曲線は変化するなど金融政策が影響を与えることがわかりましたが、今回は総需要には金融政策と財政政策が影響を与えることを整理し…

【第7回】マクロ経済学(景気)について

今まではマクロ経済学における古典派、つまり長期の視点で見てきました。今回からは、短期の視点で整理したいと思います。 長期の世界は、賃金や物価は柔軟で価格による供給量・需要量の調整が行われているものでした。そのため、需給が均衡し、供給サイドに…