2児のパパによる「日常を楽しむ情報」ブログ

今日もお疲れ様です。ここでは、2児(6歳/3歳)の子育て中の30代パパが、「日常を楽しみながら過ごす」ことをモットーとしたブログです。”子育て・仕事”に役立つ情報を、週3回(月・水・金)で発信します。

家庭持ち31歳の「人付き合い」について

1 社会人になること

 大学生までは男女問わず友人と会い、くだらないことから将来の真面目な話までする時間が有意義で、ついつい時間を忘れて話し込み終電で自宅に帰ることも多々ありました。社会人となった直後も、可能な限り友人と休みを合わせ、会社の雰囲気や今の仕事について情報交換することが楽しく、また会社の同期とも仲良く過ごしていました。

 そのような中、彼女と婚約し同居するようになると、休みの日は彼女と過ごすことが貴重になってきました。友人や同期と会うことは少なくなり、また自然と「彼女との時間を削ってまで会うほどか?」など、会う頻度と会う相手によって、その価値を自分に自然に問うようになってきました。結婚してからは、よりその考えが顕著になり、また妻も友人付き合いが多くない方なので、平日は朝と夜で顔を合わせる程度なので休日にしっかり二人の時間を過ごしたいと感じることで、友人や同期と会うことは半年に1回程度で十分でした。

 

2 家庭を持つこと

 私は23歳で結婚し、25歳で長女が誕生しているので、周りの同年代と比較して結婚も家庭持ちも早かったかと思います。少ない友人付き合いでも、共通の話題が探し辛く、また友人たちも「子ども持ってどう?」や「パパは何をしてるの?」など子どもやパパの話題を振ってくれることが逆に気を遣わせているように感じ、そんな彼らに自分も気を遣ってしまい疲れてしまうので、更に付き合いは減ってしまいました。

 妻もその点は同じらしく、どうしても「子どもの写真を見たい」や「ママは大変か?」などといった話題になるそうです。結論、夫婦や兄弟、また本当に親密な友人などと過ごしていた方が、自分がパパやママではなく自然体でいられることに気づき、そんな発見によって、友人との付き合いが自分と向き合える貴重な機会であることに気づき始めました。

 

3 学生と社会人そして親であること

 社会人8年目で大学院へ派遣されることになり、私の肩書きに「学生」という言葉が付きました。大学院では同世代が多く、そんな彼らと話していると、昔ほど気負いせずに付き合えている気がしました。それもそのはずで、この年代になるとパパやママ世代がマジョリティになり、プライベートな話題も子どもや家族サービスの話になります。

 また、ワークライフバランスを保ちながら、どのように仕事に取組むかといった悩みまで共有することができ、学生同士の交流は大変充実しています。その充実感から、今度は「もっと充実した話がしたい」や「交流の幅を無理せず広げていければ」なんて欲も出てくるようになりました。

 もちろん、「家族と過ごす時間を割いてまで過ごす必要性があるか」といった判断機運は今も残っています。ただ、昔は友人との付き合いに疲れ、会う機会を減らすための言い訳のように使っていたネガティブな基準でしたが、今は純粋に「自分のために得たい時間か否か」といった、ポジティブな基準となりました。

 

 皆さんにとって”友人”とはどのような存在でしょうか。年数を経て友人相手や話す内容が違えど、私にとってそれは究極「本当の自分らしくいられる相手」であると実感しています。そして、それはかけがえのない大切な存在であり、そんな友人に自分もなり大切な友人にかけがえのない時間を与えたいと思っています。

 子どもたちが日々保育園で、「〇〇くんと遊んだ」や「〇〇ちゃんとこんな話をした」と私に聞かせてくれます。そんな子どもたちの話を純粋に楽しみながらも、「子どもたちにとって友人はどんな存在なのだろうか」と考えることが今の私の幸せです。